こんにちは、miniです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私はというと、先日道路で車にひかれた動物を見てしまいました💦その動物はなんと、、、
「うさぎ🐰」
ロンドン市、意外に野生のうさぎがいます。動物が車にひかれることはわりと多くて、だいたい、そのまま放置されていてツラいです。たまにレンタカーで車をかりて高速を走るときもちょくちょく見かけます。
ロンドンにいる野生の動物は言わずもがなのリス、カナダグースに加え、うさぎ、あらいぐま、スカンク、場合によってはコヨーテも?!街中も緑が多いので、動物もすぐそばにいるのかもしれません。
さて、絶賛夏休み中の子どもたちですが、先日近所のサマーキャンプに登録し、1週間限定で行ってきました。こどもたち、参加前は「はぁ~行きたくない…」とすっごく後ろ向き。初日、早めに迎えに行ったら、「めっちゃ楽しかった!!ママ明日は早く迎えに来ないでね」とのことで安心しました。(ギャップすごいな。。笑)
それではさっそく見ていきましょう♪
はじめに
オンタリオ州ロンドン市にかぎらず、カナダでは夏休み中、さまざまなサマーキャンプが開催されます。学校が休みになる長い長い長い長い(笑)夏、子どもたちにとっては「ヤッホー自由だ!!ワクワク!!」ですが、親にとっては朝昼晩、ごはんづくりに子供の相手、「どうやって過ごそう?」と白目をむく時期でもありますね。
そんなときに心強いのが、市や教会、地域団体などが提供するサマーキャンプの存在です。学びや体験の場としても魅力的で、友達づくりや生活リズムの維持にもぴったり。
わが子に聞くと、クラスのなかよしのお友達はほぼほぼ、サマーキャンプに参加するのだそうです!!もはや夏の定番なんですね。日本だと、学童を利用できてそこで宿題もやってきてくれて、、だったのですが、カナダのサマーキャンプは全くちがいます。そもそも夏休みの宿題がない、サマーキャンプは遊びが中心!勉強とは離れ、好きなことに挑戦できる、ワクワクを見つける、とっても楽しい場所なんです!
ロンドン市では、地元の学校施設を使ったキャンプ、無料で参加できる地域型プログラムなど、選択肢も豊富です。むしろ豊富すぎて、この記事はずっと書こう、書きたい!のに量が膨大すぎて情報も多すぎて腰が重い、、となり、夏休みももう始まった今になってしまいました。
このブログでは、実際にロンドンで開催されているサマーキャンプの種類や特徴、申し込みなどをまとめました。先に申し上げたいのが、ロンドン市で提供されるサマーキャンプは豊富すぎて、ここには紹介しきれません。ほんの一部を紹介するだけとなっております。
「今年の夏、うちの子はどこに通わせよう?」「今年はもう無理だけど来年の参考に」そんなときに参考にしていただけると嬉しいです。
City of London ロンドン市が提供するサマーキャンプ

一番人気のサマーキャンプは?
周りの人に聞いた中で、最も人気があるなと感じたのはロンドン市が提供するサマーキャンプ。こちらから検索できます。
Summer Day Camps
ロンドン市が提供する、最も一般的なサマーキャンプの検索はこちら。地域ごとに開催されていて、ロンドン市では全部で13の地域、18のキャンプがあります。そのため、家の近くのキャンプを探すことができます。年齢で、ジュニアキャンプとシニアキャンプなど分かれている地域もあります。


参加は週ごと。夏休み中、毎週開催されています。プログラムは朝9時~夕方4時。延長は7:30~5:30までできます。料金は下にまとめました。
参加対象は4~12歳。
料金はこちら
3日間 | $89.88 |
4日間 | $119.84 |
5日間 | $149.80 |
週によって、祝日があって平日が3日、4日の週もあるので上の表のようになっています。「高っ!!!」と思いましたか?これで、一番安いんです。
ロンドン市のサマーキャンプ、いいところは他と比べて一番料金が良心的なこと(これでも)。なのですが、同時に予約がすぐに埋まります。2025年のスケジュールだと、2月10日にサマーキャンプ日程が開示され、登録開始は3月19日朝8時半でした。

私はもちろん知らなくて気が付いたら終わってました。。笑 みんなこの時間にパソコンの前にスタンバイして枠を獲得するみたい。一瞬でなくなります。
Surprise Day Camps
こちらは12~21歳むけ、特別支援が必要な人向けです。このプログラムについてはこちら
Neighbourhood Playground Programs
一番最近まで気づかなかったサマーキャンププログラムがこちら。これは無料で、午前だけ、午後だけやっているプログラムです。6~12歳向け。こちらはなんと無料だそう!!!しかも登録も、わりと直前にオープンされるので、まだ登録されていない方、今がチャンスです!!

わが子は5歳と9歳なので参加できず。せっかく無料なのに惜しいです。大きめのお子さんがいる方ぜひ!!
プログラムの1日のスケジュールはこんな感じ

登録スケジュールはこちら

遊び場・ミュージアム系のサマーキャンプ
Museum Londonのサマーキャンプ

スタジオでアートに没入できるサマープログラム。Juniorは6~9歳、Intermediateは10~12歳でプログラムが分かれています。時間は9時AM~4時PM。
アートインストラクターの指導を受けながら、実践的なアートプロジェクトに没頭し、新しいテクニックを試し、さまざまな材料で作業します。毎週、ロンドンエリアの才能あるアーティストが訪れ、作品を共有します。キャンプ参加者はプロから学ぶユニークな機会を得ることができます。絵画から彫刻、デッサンからアニメーションまで、キャンプ参加者は毎日、自分を表現し、芸術的なスキルを伸ばすための新しい創造的な機会に恵まれます。でも、楽しみはスタジオだけにとどまりません!キャンプ参加者は、展示会ツアーに参加したり、ガイド付きの自然散策で近隣や博物館の敷地を探索したり、近くの公園で遊んだり、体を動かしたり、チームワークや楽しさを育む屋外ゲームやアクティビティを楽しんだりします。
https://museumlondon.ca/summer-camp?utm_source=chatgpt.com
London Children’s Museumのサマーキャンプ

対象は4~9歳。時間は9:00~4:30。子ども8人に大人1人の割合。料金はメンバーで$275。非メンバーで$300。とっても人気で2025年はすでに売り切れです。
ほか、様々な遊び場施設、ミュージアムなどでサマーキャンプが開催されています。
体操・運動・スイミング系のサマーキャンプ
体操教室などでもサマーキャンプが開催されています。主なものはこちら。
London Gymnastics Academy のサマーキャンプ

対象は半日なら4歳から、全日なら5歳から。料金は全日で1週間、$275、半日で1週間$137。内容は毎日1-2時間の体操を含む。
詳細はこちら
London Beje Gymnastics のサマーキャンプ

対象は5歳から。料金は1週間$300。時間は8:30~4:30。1日2~3回の体操を含む。
詳細はこちら
ウェスタン大学のスポーツ系サマーキャンプ
半日のものなどもあり、多岐にわたります。こちらをチェック。
音楽・パフォーマンス系のサマーキャンプ
Music Day Campのサマーキャンプ
対象はグレード4~8。時間は9時から4時。料金は8/4~8/8の5日間で$260。内容はギター、トランペット、ミュージカルなどに加え、ゲームなども。
詳細はこちら
BGC London(総合型)のサマーキャンプ

BGC Londonは、旧 Boys & Girls Club of London。こちらでは、屋外でのアクティビティ、水泳、遠足などが含まれたサマーキャンプが開催されます。
対象は4~15歳。時間は8時AM~3時PM。料金はメンバーなら$210~$255。非メンバーは$240~285。
BGC London
住所 184 Horton Street East
London, ON Canada
N6B 1K8
公式サイト info@bgclondon.ca
電話 519-434-9114
Fax 519-432-9306
営業時間 Monday to Friday 8:00 A.M. to 5:00 P.M.
理系のサマーキャンプ(Western Universityでのサマーキャンプ)
ここロンドン市にある大学、ウェスタン大学でもサマーキャンプが開催されています。ウェスタン大学キャンパス内でのさまざまなワクワク活動を行います。とっても楽しそう!!大きい学年向けのプログラムやキンダーが参加できるプログラムまで様々!!ここではその一部、2つのキャンプをご紹介します!
Discovery Western Summer Camp

2025年9月の学年がSK~グレード6まで。工作やゲームと、科学やエンジニアリングを融合させた理系の内容。こどもたちに、将来はエンジニアや科学者にだってなれる、と期待させるような楽しく学べるプログラム。
登録開始はなんと冬、1月や2月。時間はプログラムにより変動があるかもしれませんが、フルデイ。料金はUS$275〜325/週、平日の数が週によって異なるので幅があります。
Western Engineering Summer Academy

グレード7~12むけ。実際に手を動かすアクティビティやキャンパスツアー、課題を通して工学を学ぶ、実践的なプログラム。将来、工学系の仕事に興味があるお子さんにおすすめ!!
時間は9:00AM~3:30PM。料金はUS$350/週(HST 税込み価格)
勉強系、教育委員会主催のサマープログラム
TVDSB(テムズバレー学校教育委員会)は学校施設を活用した多彩な夏のプログラムを提供しています。詳しくはこちら。
その中でも下記で紹介しているのが非クレジット型プログラム。(クレジット型は、夏休みの間に高校の正式な単位を取得できるんです)非クレジット型は学校生活の準備や学び直し、学習サポートを目的とし、成績とは関係なく参加する教室外の講座です。
High School Here I Come!

詳しくはこちら
このプログラムは、高校入学前のお子さんむけ。学習内容を振り返ったり、高校入学前に知識を整理したい人におすすめ。
教会でやっているサマーキャンプ

人気のサマーキャンプはもう埋まってるやん?どうしたらいい?
上にご紹介したすべてのサマーキャンプを逃した私の、最後の手段はこちら。ロンドン市、少し歩けばすぐに何かの教会が見えます。こういった地元の教会でもサマーキャンプはやってくれています。しかも料金も、最安値ではないものの、他と比べ安め。ギリギリまで登録を受け付けてくれ、参加できる可能性も十分にありますよ♪
下の検索ボタンから、お近くの教会のサマーキャンプを調べてみてくださいね!!
実際にサマーキャンプへ!私の体験談

参加した感想が聞きたい!
「サマーキャンプって実際どんな感じなん?!」と思いますよね!ここでは実際に申し込んだ私の体験談と、こどもたちのサマーキャンプへの感想を紹介します!
私が申し込んだサマーキャンプ
私は、家の近くの教会でサマーキャンプを申し込みました。登録したのはなんと、キャンプの2日前。笑 登録時、子ども2人分の費用をオンラインで支払いました。お値段は1人$180!!高いので毎週は行かせられません。

教会でのサマーキャンプ、参加した子どもは全部で14人ほど。一番年上が10歳、その次が我が家の上の子で9歳、多かった年代は下の子くらい、4〜5歳だったそうです。
プログラムの内容
教会サマーキャンプの、プログラムの一日の内容はこんな感じ。
サマーキャンプの1日のスケジュール
- 朝9:00子どもを送る
持ち物はリュック、弁当、スナック、水筒
- 不明フリータイム、アートタイム
- 15分くらいスナックタイム
カナダの定番、スナックタイム。我が家はビスケット数枚や、小パスタ、小おにぎりなどを持たせました
- 30分くらい神様のお話
教会らしいですね。子どもには退屈だったようです
- 不明ゲーム
こおり鬼など鬼ごっこ、真っ暗闇でする鬼ごっこがとっても面白かったらしいです
- 15分くらいランチ
- 不明ゲーム
鬼ごっこなど
- 15分くらいスナックタイム(フリータイム)
- 不明フリータイム
好きなことをして遊ぶ
- 4:00お迎え
お迎え時、保護者のIDを持参
もうお分かりのように、ほぼほぼずっと遊んでいます笑 こりゃ楽しいわけですね。水曜日は午後から教会の庭で水遊び、金曜日は11〜3時ごろまでロンドン市にある屋内遊び場へ遠足に行きました。
子どもたちの感想

参加してみて、どうだった?

クラフトルームとか、スナックルームがあったよ。スクールバスで遊ぶところにも行って、楽しかった!

行ってよかった。先生が優しかった。私はクラフトが好きなんだけど、クラフトをたくさん知っている先生がいて楽しかった!

何が一番楽しかった?

毛糸でつくるクラフトが楽しかった!面白いのができたよ!

金曜日、キャンプ最終日の遊び場が楽しかった!行ったことない場所だったし、トランポリンができて楽しかった!!
たくさん作った作品を持って帰って見せてくれました。



まとめ
夏休みがとっても長いカナダ。サマーキャンプも本当に様々あって選ぶのが大変です。どのサマーキャンプにも共通して言えるのが、
「子どもの興味を引き出すもの」
「子どもが楽しいもの」
夏休みは、学校の宿題もありません。この期間は学校の勉強から離れ、自分の興味をとことん追求するいい機会なのかもしれません。日本で詰め込み学習で育った私には新鮮で新しい発見でした!!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。皆さんの夏休みに、なにかよさそうなものがプログラムが見つかりますように。応援しています。
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