こんにちは、miniです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
前回はカナダの預かり保育についてご紹介しました。
今回はカナダではじめて、先生との懇談(ニ者面談)がありましたのでご紹介します。
カナダの懇談の形式
カナダの懇談ですが、子どもたちの通っている学校では、子どもを交えない二者面談といった感じで行われているようです。(とはいえ、懇談中、横で遊んでいました)
上の子(Grade3)の懇談は先生のご都合上、電話面談でした。下の子(Jr キンダー)の懇談は対面での懇談でした。いずれも時間は15分でした。
年に何回あるの?
子どもたちの学校では、こういった正式な懇談は年に一回だそうです。ですが、何か相談したいことがあればいつでも話してください、電話もOK、対面で話し合う場を設けるのもOK、と言ってくださいました。ただし、あくまで子どもたちの学校の場合です。先生や学校によって違うかもしれませんのでご注意ください。
日程の決め方
Grade3の上の子の懇談は、googleクラスルームに先生が懇談の日程と時間を15分の枠で表を作ってアップロード。自分の希望の時間枠を早い者勝ちで埋めていく感じでした。
キンダーの下の子の懇談は全ての時間枠が紙に印刷され、希望の時間に丸をつけて提出する感じでした。電話か対面か選べましたので対面を希望しました。
懇談の内容
通常は懇談日が設けられ、教室で先生と対面での面談となるようですが、上の子(Grade3)の担任の先生はちょうどその日ご都合が悪く、上の子の面談は電話面談でした。私が英語に不安があることを伝えると、日本人通訳の方を電話で繋いでくださって、先生のお話も日本語で聞けましたし、こちらの懸念点なども日本語で伝えると英語にして先生に伝えてくださいました。15分の時間内で、学校での生活態度、授業での様子、英語環境に対応できているかなどを教えてくれました。
キンダーの面談は教室で行われ、対面でした。これまでの作品を全てファイリングしてくれていて、作品ができるまでの過程や、本人の様子などを教えてくれました。その他、クラスの仲の良い子や、何をして遊ぶのが好きか、も教えてくださいました。作品の中で面白かったのは、毎月一回、同じ紙に自分の名前を書いていくものでした。下の子はまだ自分の名前を書けないので先生に書いてもらってそれを上からなぞっているのですが、最初と比べてだんだん上手になぞれるようになっている過程が見られて興味深かったです。
まとめると、懇談内容としては日本と大きな違いはない、と感じました。また時間は15分でしたが、どちらの先生とも十分にお話しできた、と感じました。
プログレスレポート
プログレスレポートというのは、通知表のようなものです。子供たちが学校でどう過ごしているかを示すレポートです。1年に3回レポートをもらえるそうで、11月はじめに一回、12月末に一回、6月の学期末に一回だそうです。
Grade3のレポートはさまざまな生活態度、科目ともに成績がつけられていました。生活態度はE(excellent)・G(great)・S(satisfactory)・N(needs improvement)の4段階評価。科目ごとはProgressing very well・well・with difficultyの3段階評価でした。
キンダーのレポートは成績はついておらず、先生が感じたこどもの長所や、成長したことなどをまとめてくれたレポートとなっていました。
レポートは読んだらサインをして、子どもに持たせて学校に提出します。
いかがでしたでしょうか。カナダの学校懇談、参考になりましたら幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。では皆様良い一日をお過ごしください♪
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