こんにちは、miniです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日はモントリオールの旅①②をお伝えしました
午前中をモント・トランブランで過ごし十分に紅葉を満喫したので、モントリオール市内にもどります。
モントリオール旧市街地
モントリオール旧市街地は、北米で最もヨーロッパらしい街のひとつです。17世紀フランスの植民地であった歴史が関係しています。ここでは石畳の歩道が保存されておりヨーロッパの雰囲気たっぷりです。建物も歴史を感じるものが多いです。旧市街地では歴史的な街並みのなかでカフェ巡りやショッピングを楽しむことができます。以下はおもな見どころです
サンポール通り
旧モントリオールの中でも最も古い通り。石畳の道にアートギャラリーやブティックが立ち並ぶ。全長2キロ。
ボンスクールマーケット
地元職人のつくる工芸品やジュエリー、ブティック、パブなどが入る歴史のある場所
月火水10am〜6pm
木金土10am〜7pm
日10am〜6pm
カフェ「オリーブ＆グルマンド」
地元で愛されるカフェ。サンドイッチや焼き菓子が人気。観光客にも人気。
351, rue Saint-Paul O.
Montreal QC H2Y 2A7
514 350-1083
8:00am~6:00pm
旧市街地に着いたら車を停めて旧市街地を観光しました。ちなみに、わたしたちは立体地下駐車場に車を停めましたがモントリオールは路上駐車が一般的なのかとても多かったです。
路上の駐車スペースを時間単位で予約するアプリもありました。車で行かれる方はダウンロードしてみてください。目当ての場所に近い駐車スペースを自分の好きな時間で予約できます。
モントリオールシティホール
車を停めてすぐに見えてきたのがこちらの建物。とても大きく存在感があります。芝生も手入れされ、綺麗でした。
ジャック・カルティエ広場
石畳の雰囲気ある広場。ジェラート屋さん、スムージー屋さん、似顔絵やさん、おしゃれなレストランが並びます。踊り子のお姉さんもいました。
広場にはイギリスのネルソン提督の像がありました。これは彼の戦死を受け、建てられたものだそう。
フランス系の住民が多いモントリオールにイギリス人のネルソン像を置くことは長く論争の的であったようで、一時は爆破未遂もあったとか。しかし今はレプリカとなりこの地に維持され、本物はモントリオール博物館に保管されています。
モントリオール・ノートルダム大聖堂
向かったのはノートルダム大聖堂です。着いてみると、なんと残念なことに片側は工事中。私たちは夜に行われる光のショーを予約しました。19:00から開演なのでそれまでは外を散策します。
アルム広場
ノートルダム大聖堂の真正面にはアルム広場という広場があります。そこにはモントリオールの創設者とされるポール・ド・ショメディ・ド・メゾヌーヴ（Paul de Chomedey de Maisonneuve）の像がありました。この像は、メゾヌーヴが17世紀にフランス植民地の基盤を守った歴史を称えているのだそうです。
ビーバーテイルズ
ビーバーテイルズというのは、揚げた全粒粉生地にシナモンシュガーを振りかける焼き菓子です。モントリオール旧市街地やモントランブランなどで特に、ビーバーテイルズを出すお店が多く見られます。ビーバーの尾の形から名前がついています。平べったい形をしています。
入ったのはこちらのお店。
たくさん種類がありましたが私たちがえらんだのはピスタチオとメープルの2種類。どちらもトッピングがふんだんにかかっており満足感たっぷり、甘々です。生地は揚げているためサクサク、ピスタチオはパリパリ、粉糖は吸い込んでむせてしまうほどかかっていて、とても美味しかったです。
お腹が満たされたので街の散策をします。とてもとても可愛いクリスマスショップを見つけて思わず入ってしまいました。映画の中にいるような気分になる、とても可愛いお店です。
次に港の方へ移動します。巨大な船の向こうにモントリオールサインがありました。
Port of Montreal Tower
モントリオールの文字があるのはこちら。ここでも記念写真を撮りました。
晩ご飯、入ったのはフォンデュのお店。チーズフォンデュとチーズパスタ、オニオンチーズスープとチーズ尽くしのディナーをいただきました。他にチョコフォンデュもありました。
19:00前、再びモントリオール・ノートルダム大聖堂へ。
私たちが予約したのはAURAという大聖堂内部で行われる3Dプロジェクションマッピングのショー。
モントリオール・ノートルダム大聖堂の公式HP
月〜金は夜7:00のショー・土曜は夜7:00と9:00にショーが、2回あります。日曜は毎週はやっていないようです。
値段は大人$38こども(6〜16)$23学生(17〜22)$32、シニア$33、6歳未満無料(10/22時点)また、月曜から木曜は金、土よりチケットが安いです。ファミリーパスもありました。
１５分前にノートルダム大聖堂前に着いたらもう列ができていました。ちなみにこちらのショーは始まったら動画、写真禁止だそうです。
ショーでは内部の細かいデコレーションに合わせたプロジェクションマッピングが映し出され、時に穏やか、時に緊迫感ある音楽が流れとても素晴らしかったです。
ショーが終わると大聖堂内部を見学できました。こちらのノートルダム大聖堂、ブルーの雰囲気がとても素敵でした。天井のブルーはマリア様を象徴する色なのだそうです。細かいデコレーションがとても複雑で光が当たると綺麗です。
天井の星には本物の金箔が使われているのだとか。
実はこちらのノートルダム大聖堂、カナダ出身の歌手セリーヌ・ディオンが結婚式をあげたことで有名だそう。こちらに足を運ばれる際はぜひ、AURAも、そして内部の煌びやかで細かな装飾もチェックしてみてください。
3日目早朝、ロンドン市に向け出発です。夕方、車を返す前にこちらに立ち寄りました。
Apple Land Station
こちらはロンドン市にある、りんご摘みができるりんご農園。りんごピッキングが終わるとかぼちゃピッキングができます。また遊ぶ場所や直売所、ギフトショップもあります。
月火水金 9:00〜17:00
木土9:00〜18:00
日10:00〜17:00(閉園1時間前に入場締め切り)
私たちが行ったのは10/14、りんごの季節は終わりつつあり、かぼちゃピッキングに変わっていました。
料金はひとり$2、すでに行列ができています
並ぶこと１５分、農作業車(日本のクボタ！)が引っ張る列車に乗って畑まで行きます。
畑に大きなかぼちゃがゴロゴロ転がっています。こどもたちも大きいー！と大興奮。持ち上げましたがとても重たかったです。いい形のかぼちゃを探します。
りんごの季節は終わってしまい、たくさん落ちていましたが、木についた実はありませんでした。
大満足で出る時、なんとお支払いが。。入場するときに見た$2にはtrain rideとちゃんと書いてあります。持ち帰るのには別でお金がかかります。知らなかった。。。＄6払いました。
とはいえ、とてもいい経験ができました！来年もまた行きたいです。りんごを摘むなら、9月〜10月上旬がいいかもしれません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。モントリオール2泊3日の旅、いかがでしたでしょうか。旅行のヒントになれば幸いです。では皆様、良い一日をお過ごしください🎵
