こんにちは、miniです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
10月末になりカナダの街はハロウィン一色、近所の家も各々のハロウィン飾りを付けています。ミニオンやパウパトロールなどキャラクターを使った可愛いポップな感じから、ちぎれた手や白目の人形、赤ちゃんの首など、リアルで恐ろしい感じまで家庭によって様々です。登下校時、子どもたちといろんな家のハロウィンデコレーションを見て回るのが最近の楽しみです。
スーパーではデコレーション用のパンプキンが売られています。
さて、先日はカナダの野菜をご紹介しました
今回はカナダの魚をご紹介します。
Q:カナダの魚介類、何がある?
A:魚はサーモン、タラ、ティラピアなど。大手スーパー、メトロでは生魚も冷凍もありますが、多くのスーパーでは冷凍で置いている印象です。生魚も、生食用ではないことがほとんどです。
Q:生食用の魚が手に入りにくいのはなぜ?
A:オンタリオ州ロンドン市では、淡水魚の流通が中心。主にオンタリオ湖やエリー湖からのニジマス、バス、ウォールアイ(カワカマスの仲間)など。輸入されたハドック(タラに似た魚)、サーモン、ティラピア(スズキの仲間)なども。
一方日本は四方を海に囲まれているためマグロ、サバ、ブリ、ハマチ、タイなど多様な鮮魚が手に入る。
日本では築地などの大型卸売市場から短時間で日本各地に新鮮な魚が運ばれる。それに対しオンタリオ州ロンドン市は、内陸であり漁港から距離があるため、新鮮な魚の運搬が難しい。
カナダでは魚の生食が一般的ではないため、厳しい衛生基準が定められる。そのため、流通量が限られてしまう。
Q:カナダの魚はいくら?
A:一般的に日本より高いことが多い印象です。ですが冷凍のもの、大容量のもの、セール中のものを選べば日本より安い場合もあります。
今週のセール品はこんな感じです。
Q:淡水魚と海水魚、違いは?
A:海水魚の方が脂肪分が高く、それに対し淡水魚は脂肪が少ないものが多い。
海水魚はミネラルが豊富。ヨウ素やセレンなど。それに対し一部の淡水魚(バスやトラウト)はビタミンBやビタミンDが豊富。
海水魚は食物連鎖が長く、大型の魚を食べるときは水銀などに注意。それに対し淡水魚は有害物質の蓄積は少ない傾向。
ここからは我が家の魚介をつかった料理をご紹介します
いかがでしたでしょうか。カナダの魚、少しでも参考になれば幸いです。ではみなさま、良い一日をお過ごしください♪