こんにちは、カナダ2年目、9歳5歳の母miniです。12月に入り気温がぐっと下がり、今日の最低気温は-15℃。この気温で困るのは外でスマホが使えないことですね。。。少し手袋をはずしていただけで手がとんでもなく痛くなります。。
さて、時は少し戻りカナダの10月~11月というと、子どもがスクールレポート(中間成績)を持ち帰り、それをもとに親と先生が面談をする時期です。新学期が9月に始まって間もないのですが先生はクラス全員分のスクールレポートを作成し、面談は11月にありました。今回は個人面談のリアルな体験談についてご紹介します!
移住を控えた人、移住しようか悩んでいる人の参考になればうれしいです。
それでは早速みていきましょう🎵
はじめに
「初めての現地校の面談、何を話したらいいんだろう、何を聞いたらいいんだろう?」「英語で上手く話せるかな?」カナダ移住後、1年目の個人面談は不安でいっぱいでした。終わってみると、先生はとても優しくて、リラックスした雰囲気で子どもの様子を詳しく教えてくれました。
今年は2年目となりました。昨年と大きく変わったところはありませんが、この記事では、面談日程を決める流れ、準備しておいて良かったこと、当日の面談のようすを、実体験をもとに詳しくご紹介します♡
昨年の個人面談はこちらに。よかったらのぞいてみてください
面談日程を決める流れ
1~2週間ほど前に、面談希望日を提出するプリントが配られました。それに第1希望~第3希望まで選択して提出しました。
キンダーがこちら

小学校がこちら

忙しい保護者には、電話面談にも対応してくれたり、面談は必要ない、という選択肢もあることが驚き!!

電話でもいいなんて、とってもフレキシブル!!共働き世帯にはとても助かりそうですね🎵
面談の前に準備したこと
私が面接の前に準備したことは大きく2つ。
面談前に準備したこと
- スクールレポートをよく読む
- 質問リストを作成
スクールレポートをよく読む
スクールレポートは面談に先立って子どもが家に持ち帰ります。先生が保護者に伝えたいこと、大事なことなどはだいたい書いてくれていました。なので私の場合は、まずそれを熟読し、そのうえでもう少し深堀したいこと、まだ少しクリアでない部分などを洗い出しました。

先生にもよると思いますが、新学期から1~2か月しか経っていないのに本当に詳しく書いてくれてとても読みごたえがありました🎵(つまり読むの時間かかりました笑)
質問リストを作成
さて、レポートを読んだうえでもうすこし詳しく知りたいことから質問リストを作成します。私の場合は、ド忘れしたくないのと、英語がぐちゃぐちゃにならないように、メモを持参し先生の前でそれを読み上げました笑
時間は15分だったので、質問項目は最低限に絞り、5つ程度にしました。質問内容はお子さんの様子やスクールレポートの内容により変えた方がいいとは思いますが、参考までに私が用意した質問を下記に載せておきます。
個人面談で先生に聞く質問リスト(私ver)
- (学校での様子)友達とはどんな関係
- (学習面)授業の理解度、発言の頻度
- (社会性)問題解決能力
- (社会性)クラスでの立ち位置や役割
- (成長)1年前と比べ成長した点
- 先生の印象に残っている瞬間
さて面談当日!私が先生に聞いたこと|体験談レポ
さてさて、いよいよ面談当日です。パパが仕事でこれず、私が子ども二人連れての面談でした。(わが校は子どもが同席しても大丈夫という方針でした)

2年目なのですがまだまだ緊張。うまく話せるかなと不安でした
キンダーの面談
下の娘の先生は、去年と同じ先生(2人)。去年から見てくださってるので安心感があります。お二人ともベテラン、先生の一人は穏やかで優しいお母さんのような感じ、もう一人の先生はとても明るく、小さなことは笑い飛ばすような安心感のある先生です。
まずは娘の作品集を見せてくれ、娘がめくって先生が説明してくれました。この作品集はキンダー終了時(6月)に渡してくれるそうです。その後質問タイム。まず聞いたのは学校での様子。
「友達とはどんな関係か」「教室ではどこで過ごすのが好きか」
これに対する答えは、「友達を助けるのが大好き、よく協力し合っているのを見るよ」、「教室ではごっこ遊びができる場所が好きだよ」とミニ掃除機や子供用ソファ、キッチンなどがあるその場所について教えてくれました。
「授業中の発言の頻度は」
これに対する答えは、「常に発言してるよ、他の子にも発言する機会をあげないといけないから、少し順番を待っててもらうくらいよ」とのことでした笑 わが下の娘は家では学校のことをあまり話さないことを伝えると、先生方2人とも「えぇーーーうそでしょ、学校でおしゃべりを全部使い果たしてるんじゃない?」とひっくり返っていました。それくらい、キンダーではずっとしゃべっているようです。意外です笑。
「先生の印象に残っている瞬間は」
これはChatGPTに考えてもらったもので、少し変わった質問で「先生の本音やわが子のリアルな様子を聞きたい」と思って用意しました。これに対する答えは「ありすぎて分からない、とにかくずっとおもしろい」とのことで、最終的に出てきたのが「Squrrel」が言えてなくて「Squrrレロレロ」みたいになっててすごくおもしろかった、とのことでした笑
これにてキンダーの面談は終わり。(どんな終わり方)次にグレード4の教室へ向かいます。
グレード4の面談
上の娘の先生は今年から担任してくれている若くてとっても美人な先生。優しくて穏やかで、あまり厳しくないので子どもたち、ついついはしゃいでしまってかなりうるさいクラスなのだそう。先生もそれを悩んでいて、「辞めたい」と常々思っていらっしゃるそうです😢そんなにぎやかクラス(ヤンキークラス)で過ごす上の娘についていろいろ聞いてきました。
「友達とはどんな関係か」
上の娘は今年度から入ってきたお友達ととても仲良くて、しょっちゅう助け合っているのだそうです。その態度をほめていただきとても嬉しかったです。その子の面談が我々の直前の枠で、「その子の親御さんも喜んでいた」、と言ってもらいました。
「授業中の発言の頻度は」
これに対する答えは、「毎回、積極的に手をあげ発言してるよ」でした。私は発言するの恥ずかしい方なので我が子2人と正反対。。カナダで積極性が身に付いたのかな?と嬉しいです。
「グループ活動などでの我が子の立ち位置、役割は」
グループワークでは我が子がどんなタイプなのか、知りたくて聞きました。これに対する答えは、「娘さんはリーダータイプですよ」と言われ、目ん玉が出そうでした。みんなに意見を聞いたり、提案したりとイキイキしているみたいです。褒められすぎてそろそろ疑いだす私。。カナダの先生方、とにかくほめてくれます。
「まだこれから成長できそうなところは」
これは私が以前から課題などをちらっとみて思っていた素朴な疑問をぶつけてみました。「たとえばライティングとか、娘の文はすごく短くてシンプル過ぎるように思います、、どうでしょうか」と聞いてみると「確かにそうです、そこは今取り組んでいるところです。」「家でもシンプルな指示でライティングをやってもらうと助けになるかもしれません」とご提案もいただきました。なのでこれからやってみようと思います。(今書いていて思い出しました💦)
という感じでグレード4の面談も終了。とにかく先生たちがたくさんほめてくれて、いい気分になりました。先生から逆に家ではどんな感じですかなどと聞かれることはなく、こちら側から懸念点などをいくつか用意しておくだけで何とか乗り切ることができました。
まとめ
現地校の面談、2年目もかなり緊張していましたが、先生方は優しいし、リラックスした雰囲気で安心して話すことができました。英語が完璧でなくても、先生はゆっくり話してくれますし、こちらの質問にも親身に答えてくれました。
事前に質問を準備しておいたこと、スクールレポートを見直しておいたことも、面談がスムーズだった理由のひとつかなと思っています。これから面談を控えている方、リラックスして臨んでくださいね。先生方はこどものことをたっくさんほめてくれます!!いいところをたくさん教えてくれるのでたくさんほめてあげてくださいね!♡(そもそも、カナダで現地の学校に通う時点で、かなり頑張っていますよね、、!!)
参考になりましたでしょうか。学校や先生により面談スタイルや教育方針なども違うとは思います。この記事への感想のほか、もっとここが詳しく知りたい、などさらなる質問、うちはこうだったよなどの経験談もあればコメント欄・お問い合わせからどんどんお寄せください🎵
ほかにも学校関連の記事を書いています
カナダにも水泳の授業がある?!ボランティアした体験談
カナダ現地校、こんな事したら怒られる!
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。では皆様良い一日をお過ごしください♪





コメント