こんにちは、miniです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日、私たち夫婦は結婚10周年を迎えたので、ロンドン市にあるビュッフェレストラン、「mandarin」で食事をしてきました♪このレストラン、ロンドン市には2店舗あり、行ったことがある人からは必ずおすすめされる場所なので行ってみましたが、評判通りとっても素敵なお店でした。こちらのレストランについてはまた記事でご紹介します!
さて、今回はカルガリー旅行4泊5日の4日目、いよいよ一番楽しみにしていた、ルイーズ湖をはじめとする3つの湖に行ってきました!
それではさっそく見ていきましょう♪
はじめに|カナディアンロッキーの三大絶景湖をめぐる旅へ
カナダ・アルバータ州のカナディアンロッキーには、「一生に一度は見たい!」と言われる絶景の湖がいくつもあります。
その中でも特に人気が高いのが、ルイーズ湖(Lake Louise)、モレーン湖(Moraine Lake)、ペイトー湖(Peyto Lake)の3つ。
静かなグリーンの湖面が美しいルイーズ湖、深いブルーが美しいモレーン湖、そしてキツネの形に見えるペイトー湖──それぞれまったく違う表情を見せてくれる、まさに自然の芸術作品のような場所です。
私たちはこの3つの湖を1日で巡る日帰り旅に挑戦してきました。
この記事では、それぞれの湖の見どころはもちろん、アクセス方法・シャトルバスの予約・料金・注意点まで詳しく紹介しています。
これからカルガリーに行こうと思っている方、ルイーズ湖やモレーン湖に行くか迷っている方の参考になれば嬉しいです!
行き方まとめ|公共シャトル・駐車場・アクセスの選び方ガイド

これらの湖にはどうやって行けるの?
ルイーズ湖・モレーン湖・ペイトー湖は、どれもカナディアンロッキーの人気観光地ですが、その分アクセスには少し注意が必要です。特に「ルイーズ湖は駐車場が非常に限られている」、さらに「モレーン湖は個人車の乗り入れ禁止」、ということで事前の準備が大切です。
ここでは、バスを使った主要なアクセス方法とそれぞれの特徴をまとめました。
Parks Canada シャトル(Lake Louise・Moraine Lake 行き)

「Parks Canadaシャトル」というのはカナダ政府の運用する公式シャトルバス。紹介する中でもっともお手頃価格です。こちらから予約できます。下の画面のように、日付と人数を選んでSearchをクリックすると、

次の画面では、シャトルバスに空きがあるかどうかが表示されます。それがこちら。赤色はもう埋まっている、利用不可となります。

私たちは、最初自家用車でアクセス不可と知らなかったので出遅れてしまい、1カ月半前に予約を試みましたが、予約はすでに埋まり、できませんでした。乗りたい日の2日前の朝8時MDTにも限定枠が解放されるので、運が良ければ購入できますが、この限定チケット狙いは賭けです。「湖は行けたらラッキー」という方にはいいですが、大人数の場合や、絶対に湖を見たい!!という場合には不向きだと思います。
他のシャトルバスより圧倒的に安いですのでぜひ早めのチェック、予約をおすすめします!!
運行スケジュールはこちら

料金はこちら。この料金でルイーズ湖、モレーン湖両方へのアクセス可能です
大人(18~64歳) | $8 |
シニア(65歳~) | $4 |
子ども(17歳以下) | Free |
期間
ルイーズ湖へはこのシャトルが5月16日~10月13日まで
モレーン湖へはこのシャトルが6月1日~10月13日まで(2025年の場合)
WOWBanff シャトルバス(ポストホテル→ルイーズ湖→モレーン湖→ホテル)

Wow Banffはルイーズ湖にのみ向かうバスプラン($30)または、ポストホテル→ルイーズ湖→モレーン湖→ポストホテルと周遊するプラン($75)の2つのプランがあります。わたしたちはこのシャトルバスに乗ってルイーズ湖、モレーン湖両方に行きました。
Wow Banffはルイーズ湖にのみ向かうバスプラン($30)または、ポストホテル→ルイーズ湖→モレーン湖→ポストホテルと周遊するプラン($75)の2つのプランがあります。わたしたちは後者のバスプランで、ルイーズ湖・モレーン湖両方に行きました。
バスはオープンデッキのバス(上の写真)と、通常タイプのバスの2パターン。どの便がオープンデッキのバスか、バスの運転手さんが教えてくれます。
運行スケジュールはこちら

料金はこちら
6歳以上 | $75 |
0~5歳(保護者のひざの上に乗せる) | Free |
期間はこちら
6月初旬~10月初旬
Roam bus Super passを利用する
少し裏技的な方法になりますが、Roam bus Super Passを使う方法もあります。こちらはRoam bus 1日乗り放題パス。ルイーズ湖やモレーン湖へ行くシャトルバスにもこのパスで乗車可能となります。当日深夜12時に失効します。
パスの予約はこちらから。
また2025年のパスの予約開始日時は以下の通り
- 4月21日(月)午前9時 MDT — 5月16日~6月30日分の発売開始
- 6月2日(月)午前9時 MDT — 7月1日~8月31日分の発売開始
- 7月28日(月)午前9時 MDT — 9月1日~10月13日分の発売開始
スーパーパスの料金はこちら
大人(19歳以上) | $30 |
シニア(65歳以上) | $15 |
若者(13~18歳) | $15 |
こども(12歳未満) | Free |
ペイトー湖は個人車でアクセス可能
ペイトー湖はモレーン湖のように個人車の乗り入れの制限はされていません。逆に、上記で述べた各種シャトルバスではここまでは連れて行ってくれないため、自家用車が必要です。
ルイーズ湖(Lake Louise)|湖面に山が映る、絵画のような絶景!
私たちはWOW banffのシャトルバスを使用し、ルイーズ湖とモレーン湖へ行きました。まずは、車でポストホテルまで行き、そこに車を停めて朝8時のシャトルバスへ。この便はオープンデッキのバス、カナディアンロッキーを眺めながらルイーズ湖へ向かいます。



駐車場に着くと3〜5分ほどですぐ湖が見えます。この道の向こうです!



ルイーズ湖です🎵




大きな山が左右と奥に、中央にくるルイーズ湖のエメラルドグリーンが美しい湖面が印象的です。湖の周りに1キロほど、平坦な歩けるコースがありますが、どこからもこの絵ハガキのような美しい眺めが望めます。
後ろの山はビクトリア山(標高3464m)とルフロイ山(標高3423m)という山。ビクトリア山の山頂には氷河(Victoria Glacier)が広がっており、ルイーズ湖の美しいエメラルドグリーンの水は、この氷河から溶け出した水によってできています。
おすすめの持ち物は、カナダの国旗!旅系Youtubeでおすすめの持ち物として紹介されていたので今回ダララマで購入し(約$5)持ってきました。

美しい場所としてカナダ人も憧れの場所。今回自分の目で見られてとっても良かったです。綺麗な景色をしっかりと目に焼き付けました。動画はこちら。
モレーン湖(Moraine Lake)|濃いエメラルドブルーの湖の絶景に感動
次に向かったのはモレーン湖。9時半ルイーズ湖発のシャトルバスに乗りこみます。こちらはオープンデッキではなく、通常バス。山道を30分近くかけてモレーン湖へ。駐車場に着いたらすぐモレーン湖がみえますが、よりよい景色をみるためトレイルコースを上ります。(5~10分ほど)


※ちなみに駐車場でトイレに行きましたが、ボットン式。ギフトショップではトイレは貸してもらえず、ここしか選択肢がありませんでした。(もしかしたらごはん屋さんなどにはあったのかも?)山の中なので仕方ありません。
トレイルコースはこんな感じ。結構道がゴツゴツしているので、歩きやすい靴がおすすめです。また、私たちが行った日は結構暑くて、このトレイルを歩いていると汗をかくくらいでした。体温調節できるよう、袖をまくったり脱ぎ着しやすい薄手の重ね着がおすすめです。


一番高いところからのモレーン湖の景色がこちら。この深いブルーがもう本当にきれいで、自然の色と思えません!!!加工なし、見たまんまの色です。

後ろにそびえるカナディアンロッキーの山々、手前の木々の緑色の間から見える、湖のブルーが美しすぎました。。。



ルイーズ湖が左右幅の広い湖だったのに対し、モレーン湖は左右幅は狭く、とても奥行きのある湖。またルイーズ湖は左右に移動し好きな場所で写真を撮りましたが、モレーン湖は岩場をのぼったり下りたりと上下に移動しました。(※岩場なので、小さな子どもは転んで怪我しないよう注意してください)どちらにも違った良さがあり、優越はつけられませんが、どちらの湖にも行けて良かったな、と思います。動画はこちら
ペイトー湖(Peyto Lake)|美しいキツネ型の湖
ペイトー湖は自家用車でアクセスできる湖。ただし注意点があり、道の途中で電波がなくなります。ドライブ中、スマホのナビを使う方はご注意ください。
私たちはお昼ご飯をはさんで、ペイトー湖へ。ペイトー湖へは、駐車場に車を停めてからトレイルをハイキングしたら見ることができます。トレイルコースは結構急です。そして森の中のハイキングのため虫に刺される可能性も。時間は、子連れで徒歩約10~15分でした。
ペイトー湖の実際の形はこんな感じなのですが、ビューポイントからみると、見事なキツネの形。とってもくっきりとした形できれいです。

こちらがペイトー湖です!!!




服装・持ち物・注意点まとめ|気温差・混雑に備えよう
服装は、Tシャツに薄い長そでを重ねるなど、体温調節ができる服装を選ぶのがおすすめです。私はTシャツにパーカーでしたが、トレイルを登っていると暑く、Tシャツのみになるシーンが何度もありました。(7月上旬)
持ち物のおすすめは、カナダの大きめ国旗、歩きやすい靴、日焼け止めや帽子、そして水分です。日焼け止め、意外に必要です。写真を撮っていると、意外に焼けます。
また、カラッとしているカナダの夏、想像以上にのどが渇きます。そしてトレイルを歩いて汗をかくと余計に水が欲しくなります。水の持参はたっぷりと、またはビジターセンターの給水所で無料で冷たい水をもらうこともできます。
Lake Louise Visitor Centre
住所 Samson Mall, 201 Village Rd, Lake Louise, AB T0L 1E0
公式サイト https://www.banfflakelouise.com/
電話 +14037628421
営業時間 9:00AM~18:00PM
注意点としては、モレーン湖より北に行く場合は電波がなくなります。スマホのナビを利用する人は、ご注意ください。(とはいえ、一本道なので迷いはしません)
さらに、カルガリーは物価が高い。ルイーズ湖付近の物価はさらに高く、まさに観光地価格。私たちの住むロンドンとは違います。
まとめ|湖の色も空気も違う、三湖巡りは一度に体験する価値あり!
ルイーズ湖、モレーン湖、ペイトー湖は、どれもカナディアンロッキーを代表する絶景スポット。それぞれに異なる魅力があり、1日で巡ってもまったく飽きることのない感動が待っています。限られた時間の中でも、事前にルートを計画しておけば効率よく回ることが可能です。自然の雄大さと美しさを存分に感じられるこの三大湖めぐりは、バンフを訪れたらぜひ体験してほしいおすすめコースです。
他にもバンフの町歩きや、恐竜博物館などを紹介しています。
バンフゴンドラとバンフ街歩きはこちら
カルガリー旅行ならここ!ロイヤルティレル恐竜博物館はこちら
最後まで読んでいただきありがとうございました。では皆様良い一日をお過ごしください♪
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