カナダ現地校で1年間生き抜いた！子どもたちにインタビュー

こんにちは、miniです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

先日、ご近所さんに呼んでいただきお誕生日会に参加してきました。このご近所さんは同じアパートに住むコロンビア出身のご家族で、送り迎えの際顔を合わせることが多く、誕生日会に誘ってくれたのでした。

誕生会は公園であり、参加した子どもたちは水遊びをしたり遊具で遊んだり、緑たっぷりの公園の中でとても楽しい時間を過ごしました。ちなみに公園での誕生会、特に会場費用は発生しなかったそうです。（もしかしたら場所によるかもです）天候がよいこの季節にはぴったりの、本当に素敵な誕生日会でした♡

さて今回は子どもたちへのインタビュー、1年目の最終回です。6月26日が最終登校日、まもなく現地校での1年間を終える子どもたちにいろいろなことを聞いてみました。

思い出深いイベント

二人とも誕生日会が楽しかったそうで、かなり大変でしたが誕生会を開催してよかったなぁ、と思いました。

上の子はプールの授業も楽しかったそうです。プールの授業はみんなで学校から歩いてプールまで行ったりして、遠足のような楽しさがあったみたいです。

誕生日会の記事はこちら

プールの授業に参加してきた記事はこちら

悲しかったこと

上の子の担任の先生、とても優しくて大好きだったんですが、残念なことに今年でお別れ。みんなで泣いたそうです。最終登校日には手紙とプレゼントを持っていく、と言っています。

下の子は一番仲良しのお友達とけんかしてしまったようです。カナダの子、自分の気持ちをはっきり言うので些細なことでもけんかに発展することが多いみたいです。子どもなので、ずっと引きずるわけではなく切り替えてまた仲良く遊びます。

面白かったこと

上の子の誕生日会のとき、ゲストの1人がずっとエレベーターで逃走を続けていたのですがそれが楽しかったみたいですね。クレイジーな面白い子は一定数いて、子どもから、嘘みたいな本当の話をきくのが楽しいです。

下の子は今下ネタが大好きで、この手の話題は顔が輝きます。どうもすみません。

カナダの学校に行ってよかったこと

上の子に、英語が話せるようになったことについてさらに聞いてみると、話し言葉を文字に書き起こすことが最近スピードアップできている、と感じているようです。

下の子は5月末、ロンドンチルドレンズミュージアムへ遠足に行ってきました。ボランティアとして同伴は叶わなかったのですが、話を聞くとおやつとしてオーツバーやチューブスというヨーグルトスティック、さらに水も配ってもらったそう。下の写真はおやつに並ぶ列と、遠足行き帰りのバスの様子。

カナダと日本の学校を比べて、カナダの方がいいと思うこと

カナダでは暑い日、先生や保護者がアイスを持ってきてくれることがあるらしいです。子どもたちがもらったアイスは話に聞くとこんな感じ。

キンダーのGoogle classroomで共有されたアイスの日の写真こちら。みんなで座って食べてかわいいです。

下の子は砂遊びが大好き。砂場はカナダの方が大きい、ということは特にありませんが、わが校のキンダーの先生が、積極的に外で遊ぶ時間を取ってくれて、それが楽しいのだと思います。

ちなみにもうすぐ、水遊びデーがあります。水着、着替え、日焼け止め、帽子、かかと付きのサンダル、ピクニックランチを持参するようにとのお知らせがありました。積極的に外遊びをしてくれて、親としてはとてもありがたいです。

カナダと日本の学校を比べて、日本の方がいいと思うこと

上の子は日本に帰りたい、とちょくちょく言うようになっています笑　日本語での不自由ないコミュニケーションが恋しくなっているんですね。学校での時間が1日7.5時間、これが全部英語だからしんどいのは当然ですよね。よく頑張ってくれていると思います。

上の子も下の子も、カナダのお友達は喧嘩が多い、と言います。自分の気持ちをはっきり言うから、でしょうか。自分の気持ちが強すぎてウワー！！と叫んだり暴れたり、感情がはげしい子も多いみたいです。そんなときに駆けつけてくれるのが副校長先生です。怒ってくれたり、なだめたり。みんなのヒーローです。（副校長先生、大変だなぁ）

日本の友達に教えてあげたいカナダのこと

日本に持って帰りたいカナダのもの

次の1年で挑戦してみたいこと

上の子は学校のミュージカルを見て、かっこいい！と感動したみたいです。来年はショーに出たい！と。ちなみに、舞台小物や舞台装飾にもグレード４から関わることができるそうで、そちらにも興味があります。学校のミュージカルについてはこちらを参考にどうぞ。

クラブ活動ですが、グレード４から参加できるみたいです。わが子は先生に交渉してクロシェクラブという編み物クラブに入りましたが、見事にハマり、家でもずっと編んでいます。クラブ活動は2度目の休み時間にできるそうですが、呼び出しアナウンスがあれば行く、という感じで不定期なのかもしれません。

他のクラブ活動としては、バレーボール、野球、ソフトボール（スポーツ系はオーディションがあるかも）、あとはキンダーヘルパーと言ってキンダーのクラスをお手伝いする子もいます。

下の子はRunning ＆Reading という活動に参加してみたいそう。これは6歳からグレード３まで参加できるそうです。放課後の学校主体のプログラムのようで、今年度の活動をやり終えた子どもたち、メダルをもらっていました。

SKから参加できるミステリーな活動は未知すぎて分かりません笑　来年下の子はSKになるので、もし行ったら話を聞いてみたいです。

この1年で後悔していること

いかがでしょうか。わが校は現地の方によると「荒めの学校」だそうですが、子どもたちは優しい友達や先生に恵まれたおかげで、泣いたり行き渋りながらも、なんとか1年目を生き抜いてくれました。このたび新しい学校ができたり、引っ越す子もいたりして、別れも経験しますが2年目も楽しく学校生活を送れたらいいな、と思っています。

今回でカナダ現地校1年目のインタビューは終わりとなります。これまでのインタビューは以下に載せているのでよければご覧ください🎵

インタビュー①渡航後4カ月

インタビュー②渡航後半年

インタビュー③渡航後9カ月

最後まで読んでいただきありがとうございました。では皆様良い一日をお過ごしください♪