こんにちは、miniです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日は学校でイベントがありました。”Literacy & Math Night” というもので、グレード3からJKまでのイベントでした。簡単に言うと、英語の読み書きや数学に、親子で楽しんで触れるイベントです。体育館の中にマットが引いてあり、各ブースで先生たちとゲーム、終わったらスタンプをもらって全部集めたらくじ引きに参加できる、というものです。









ちなみに、このように学校に入れるイベントでは、よくブックフェアが開催されます。図書室で好きな本やアイテム(しおりやペン)を買えるのですが、これがなかなか高くて、ここによるのを避ける親御さんが多い印象を受けました笑 このブックフェアの売り上げは学校の利益になっているようで、クラスでもブックフェアでほしいものリストを作成して持ち帰るので子どもにリクエストされる、といううまい仕組みになっています。

さて、今回はカナダの学校の休み時間をご紹介します。
カナダの学校の、休み時間とは?外遊び文化に注目
日本の休み時間は、授業の合間の10~15分や、昼食の後など、時間は細切れで何回もありますよね。一方、カナダの休み時間は30分など比較的長めで、一日2回です。

休み時間に子どもたちが通う学校を通りかかることがあるのですが、こどもたち全員が校庭に出ていて、とてもにぎやかでした。
カナダの休み時間、子どもたちは何をして過ごしているのか気になったので、子どもに聞いたことをまとめてみました。
カナダの学校、休み時間はいつ?何分?
カナダの休み時間は11:20から30分間、14:10から20分間だそうです。(子どもの小学校の場合です)1日のスケジュールはこの記事で紹介しています
つまり、20~30分の休み時間が2回あります。この時間、子どもたちは基本的には外に出て遊びます。学校に入るドアには見張りの先生(ドアデューティ)が立ち、トイレや水分補給など用事がある場合も、許可を得てから入ります。
ただし、とても寒い日(体感-20度など)や雨の日は、休み時間を教室で自由に過ごします。子どもによると、雨の日は休み時間とごはんタイムを続けて教室で過ごすことになるので、少しごはんをゆっくり食べられるそう。

普段は結構急いで食べないと時間がないみたいです。
雨の日はそのまま教室で本を読んだり友達とおしゃべりをしているそう。
カナダの学校、休み時間の遊び
休み時間に子どもたちがよくやる遊びをご紹介します。
どろけい(cops and robbers)
cops(警察)とrobbers(泥棒)に分かれて遊びます。
タイガータグ(tiger tag)
これも鬼ごっこの種類のひとつ。鬼がタッチするとき、トラのようにつめをたてるそうです(相手がけがしないように気をつけます)
キラータグ(killer tag)
これも鬼ごっこの種類のひとつ。これは鬼が殺人犯、という設定の鬼ごっこ。
バットタグ(butt tag)
これも鬼ごっこの種類のひとつです。Buttはおしり、鬼がタッチするときお尻を叩きます。ただしこちらは同性どうしで遊ぶらしいです。
ホップスコッチ(Hopscotch)
これは日本でいう、ケンケンパのような遊びらしいです。小石などを目印としてマスの中に投げ入れます。目印が入っているマスを避けてジャンプして進みます。戻ってくる途中で目印を拾い、最後まで戻れたら成功、らしいです。
その他
高学年の子どもたちの運動場には、サッカーゴールがあるのでサッカーをしたり、バスケットボールのコートがあるのでバスケをしています。高学年の女の子たちはベンチで友達とおしゃべりしている子も多いです。

ちなみに、休み時間、校庭を見張ってくれるのは授業を教えてくれる先生ではなく、見張りだけする先生だそうですよ。
カナダの鬼ごっこ、鬼決め
カナダの鬼決めは歌やリズムのあるもので決めることが多いみたいです。

子どもの学校でのバージョンを紹介します。歌詞やリズムには地域差があるかもしれません。
bubble gum, bubble gum~の鬼決め
歌詞はこんな感じ。
Bubble gum, bubble gum, in a dish,
How many bubble gum do you wish?
流れはこう。
① 子どもたちが輪になって座る or 並ぶ。
② 1人の子が、歌に合わせてみんなの靴や手を順番に指さしながらタッチしていく。
③ 「How many bubble gum do you wish?」まで言ったら、指されている子が好きな数字を言う。(例:「5!」)
④ そこからさらに、その数字分だけタッチを続ける(5回分)。
⑤ 最後にタッチされた子が「鬼(It)」になる!
black shoe~の鬼決め
歌詞はこんな感じ。
One, two, three, four,
Black shoe,
Who's it? Not you!
流れはこう。
① 子どもたちが輪になって靴を並べる。
② 歌に合わせて靴を一つずつタッチする。
③ 「Not you!」と言われた靴の子は、鬼から除外される。
④ 最後まで残った子が「鬼(It)」になる!
カナダの休み時間、リセスで使う英語表現15選
Can I play with you?
(一緒に遊んでもいい?)
You’re it!
(鬼はあなた!※Itは鬼のことを指します。)
No tag backs!
(すぐに鬼を戻すのは禁止だよ!※私が子どものころはタッチ返し、と呼んでいました。)
Time out! I’m on T.
(タイム!)
Safe zone!
(セーフゾーン!)
Jerry break!
(今は鬼につかまらない休憩タイム!)
I call first!
(最初にやるのは私!)
Rock, paper, scissors!
(じゃんけんぽん!)
Papi gurding
(鬼を助ける人、※これは子どもが作ったローカルルールの可能性も)
Tag, you’re it!
(タッチ!君が鬼だよ!)
Let’s build a fort!
(秘密基地を作ろう!)
Last one there is a rotten egg!
(最後に着いた人は負け〜!)
climber
(校庭の遊具)
survive
(助かる)
revive
(助ける)
まとめ
カナダの子どもたち、外でたくさん体を動かし、とても活発。
鬼ごっこやサッカー、バスケが人気。
いかがでしょうか。カナダの休み時間のことを紹介しました。他にも、こんなことが気になる、調べてほしいという内容があったらコメント欄で教えてくださいね。
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教室での係の仕事
最後までお読みいただきありがとうございました。では皆様良い一日をお過ごしください♪
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