カナダ渡航後4ヶ月経過、子どもたちにインタビュー

カナダ生活

こんにちは、miniです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、12月に入り、私たちがカナダに来て4カ月、子どもたちが現地の学校に行きだして3カ月が経ちました。子どもたちの心境や学校、英語などについて我が家の2人の子どもたちにインタビューしてみました。(上の子Grade3、下の子ジュニアキンダー)

学校について

学校に行きだして3ヶ月経ったけど、カナダの学校はどうですか?

いっぱい優しい友達がいるところが好き。日本の学校よりたくさん学年があって妹とも同じ学校なのがいいところ。

私は学校だいすき。お外であそべるところがすき。そりとか、滑り台とか。

補足

上の子も、下の子も学校は楽しんでいるようです。あまり勉強勉強していない自由な雰囲気や、宿題がないところ、仲のいい友達が何人かできたことも、学校を楽しめている大きな要因だと思います。

英語について

自分の英語についてはどう思う?うまくなった?

フォニックスを習ったことがよかった。英単語が書きやすくなった。たとえばayでエイ、とかoaでオーとか。
話すのも、友達が英語のクイズを出してくれるからそれでいっぱい学んでる。乗り物をvehicleって呼ぶこととか。

最初は英語わからなかったけど少しわかるようになってきた。
話すのは友達の真似をするのが好きだよ。

補足

(上の子)カナダ渡航時、簡単な英語なら理解し、指示などに従うことはできました。ですが、9月転入したての時点では現地の子の英語が分からない、早すぎる、と言っていました。そのため、話しかけられてもなかなか答えることもできず、愛想笑いでごまかしたこともあったそうです。先生の英語は分かりやすく、9月の時点でも理解はできていたみたいです。

10月に入り、仲のいい友達ができて、その子たちが簡単な英語で話してくれるようになったそうです。おかげで、英語で受け答えはできるようになったそう。お友達が泣いている時、英語で事情を先生に話したこともあり、そういった経験も自信になったようです。

11月。お友達にも自分から話しかけられるようになりました。また、読み、書きも学校で学び少しづつ自信をつけています。また、間違ってもいいからどんどん話さないと、という気持ちも出てきています。

(下の子)9月転入時はお友達の英語が分からず、仲間に入れてもらえなかったときに、ひとりぼっちで泣いたそうです。

10月。JKとSK合同クラスのため、年上のお友達がたくさんできて、優しく接してもらっているそう。何かが欲しい、手伝ってほしい、などは英語で言えるようになりました。

11月。お友達の兄弟などから友達が増えました。上の子ほどたくさん話すタイプではないのですが、話したいことがあるとき、下の子なりに知っている英語をつなげて伝えられるようになっています。

友達について

友達はできた?

いっぱいできたよ、ベスティ(親友)もできた。カナダの子は自分の気持ちをはっきり言うところが日本と違うかな。

いっぱいできたよ。SK(一つ上の学年)の友達がたくさんできたよ。

補足

年齢が低いこと(4歳・8歳)、2人とも人見知りしない性格もあり、お友達はあっという間に増えました。

上の子はおしゃべりが好きなので、話して相手のことを知って、友達をつくるタイプ。友達から聞いた言葉を私たちに教えてくれて、どんどん自分でも使います。

下の子は言葉に頼らないコミュニケーションを得意とするタイプ。お友達のやっている遊びを自分も真似してみたり、お友達と一緒にふざけたりして、友達をつくったようです。

カナダ生活について

カナダの生活は慣れた?

慣れました。食洗機や衣類乾燥機は初めて見てびっくりしました。2段ベッドも好きです。エアコンは日本の方がいいかな。

だけどカナダの、雪があるところは好き。雪が積もるのは、はじめてだから友達と雪だるまを作ったのが楽しかった。あと、カナダでも日本のご飯が作れるのがわかった。たとえば納豆。

日本の友達に会えなくて少しさみしいな。雪が多くて歩きにくいところも嫌い。
カナダの遊ぶ場所は好き。カナダの家も好き。お気に入りのぬいぐるみを日本から持ってきてよかった〜。

自分について

日本にいる時とカナダにいる時、自分は何か変わったことがある?

英語も書けるようになったことが自信になった。英語がマスターできたら、大きくなってから英語の勉強が楽かもしれない。

日本語も話せてよかったなと思う。日本語も話せないと先生が翻訳できないから。

話すのが好きなのは日本の時と同じ。

補足

授業中、英語を母国語としない子にはタブレットが貸し出され、分からない時は写真を読みこめば母国語で理解できるシステムがあるそうです。

どうしても英語が出てこないときは先生の翻訳アプリで言いたいことを伝えることもできるそうです。

以上です。いかがでしたでしょうか。子ども目線でのカナダ生活、私自身も初めて知った情報も多く、興味深かったです。今後も定期的にインタビューしてみたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。では皆様、良い一日をお過ごしください🎵

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