こんにちは、miniです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
前回は私たちのすんでいるオンタリオ州ロンドン市についてご紹介しました。
今回は学校の1日の流れをご紹介します。カナダでは9月4日から学校がはじまり、こどもたちは今週はじめて、月曜から金曜まで学校に行きました。
学校からお手紙をもらい、だいたいの1日の流れがわかりました。
グレード3の1日のスケジュールはこんな感じ
9:00〜9:20プランナー(連絡帳)記入、1日のスケジュール説明
9:20〜11:00レッスンタイム①
11:00〜11:20スナックタイム
11:20〜11:50リセス①(※リセスというのは休み時間で、全員外で遊びます。少しくらいの雨や雪なら外で遊ぶと聞いています)
11:50〜13:50レッスンタイム②
13:50〜14:10ランチタイム
14:10〜14:30リセス②
14:30〜15:30レッスンタイム③
15:30解散、帰宅
親が主に迎えにきてはいますが、大きい兄弟がいる場合は親なしでこどものみで帰っていく子もいます。
スナックタイムは主にスナックを食べるよう。お友達はフルーツジュースやチョコミルク、チョコクッキー、クラッカー、チーズ、ハム、フルーツなどを食べているそう
13:00〜ランチタイムに食べるのがランチ。
うちの子たちにもお弁当とスナックを持たせているのですが、お弁当が先がいい!とスナックタイムにお弁当、ランチタイムにスナックを食べているそうです。
さて、キンダーの1日のスケジュールはこんな感じです
9:00〜9:40アウトドアエデュケーション
9:40〜10:50あそびや活動
10:50〜11:20スナックタイム
11:20〜11:50リセス①
〜13:40あそびや活動
13:40〜14:10ランチタイム
14:10〜14:40リセス②
〜15:20あそびや活動
15:20〜解散
持ち物
キンダーの持ち物
水筒、ランチ、スナック、お着替え袋(下着と服の着替え1セットをジップロックに入れキンダーの教室に置いておく)
グレード3の持ち物
水筒、ランチ、スナック、プランナー(毎日親のサインをもらう)
筆記用具やノート、教科書は持っていきません。先生が学校でプリントを配ってくれます。
また、宿題はありません。長い夏休みの期間も宿題はないそう。ただし、学校や先生によりそうです。同じくロンドン市の他の現地公立学校では宿題は出る、という話も聞きました。
グレード3の上の子は連絡帳としてプランナーを書いています。先生がホワイトボードに書いたものを毎朝登校してすぐにうつすそうです。毎日持ち帰ります
キンダーの配布物は毎週金曜、コミュニケーションバッグに入れて持ち帰ります。
また、こどもたちが年間スケジュールも持ち帰りました。
クラスの一年の始まり9月4日
クラスの一年の終わり6月26日
また祝日がこんな感じ。
祝日のほかに、先生の研修デーがあり、それがこんな感じ。
まとめ
カナダの学校、外で過ごす時間が長いと感じました。こどもたち、日に日に焼けて黒くなっています笑
そして、お茶の消費がすごい!結構大きめ、850mlくらいの水筒を持たせていますが飲み干してお代わりまでしているようです。(学校で水を足せるようです。セルフ式。)
ご飯タイムは意外に短い。そして時間が終わればご飯終わりです。まだ食べたい場合は遊びの時間を返上して食べることもできるけど、食べきれない子は残しているよう。学校後にランチの残りのニンジンを食べている子もいました。また、もしランチを忘れた場合学校においてあるスナックをひとつもらえるんだとか?!?!このあたりはまだ未知です。笑 下の子のクラスではアイスじゃんけんがあって、1人だけ勝ったからアイスをもらった、と話していました。日本とカナダ、文化はかなり違いますね。
持ち物がシンプル
持ち物、少ないです。えんぴつ一本持っていきません。笑 宿題、教科書、ノートもありません。日本では大人でも重たいほど持っていってたのに。。そんなんで大丈夫?と思いますが、授業でやったことをきいていると本当に面白い!考える力をきたえているんだなと感じます。
先生への連絡はメール。
これはうちの場合です。学期はじめ、先生から配られた資料には何か質問があればメールしてくださいとメールアドレスが書いてありました。先生個人の連絡の取りやすい方法で指定があるそうなので先生が違えば違うかもしれません。
まだまだ分からないことだらけです。この分からないだらけの状況で毎日学校にいっている我が子は本当によく頑張っていると思います。初日はトイレをするタイミングがわからずトイレしないで帰ってきました。2日目は水を足したいと言えなくて空っぽの水筒で帰ってきました。私だったら登校拒否だな、と思いますがこどもたち、よく耐えています。大変ではありますが、楽しみを見つけてなんとかやっていこうと思います。
いかがでしたでしょうか。カナダでの学校の1日、少しでも参考になれば幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。では皆様良い1日をお過ごしください。